司法書士 福地 良章
1973年生まれ。江戸川区の隣の千葉県市川市出身。住宅街でしたが、公園や空き地もあり、毎日走り回って遊んでいた子供時代でした。
法政大学法学部を卒業して、ちょうど就職難の頃に食品機械メーカーに営業として就職しました。仕事内容は飛込み営業を中心としたもので、お客様に話を聞いて貰うことすらが難しい状況の中、これが本当にやりたい仕事なのか疑問に感じ、もっとお客様と接したいと思うようになり、飲食店の店員に転職しました。
接客業は私に合って充実していたのですが、その頃、祖母が亡くなり、その相続が発生したことによって、残念ながら親族の関係が悪くなってしまい、最終的には裁判にまで発展することになってしまいました。
この出来事を経て、相続によって親族が揉め、当たり前の日常が壊れてしまうようなことは起きてほしくないと考えるようになり、司法書士を本格的に目指すようになりました。
その後、千葉司法書士会の会長を務められた司法書士の下で14年半修行させて頂き、数多くの案件、特に相続案件であれば500件以上に関与させて貰いました。
その事務所は市役所のすぐ前にあったため色々な人が引切り無し来所されていて、色々なお話を伺っているうちにやはり私はお客様から直接お話を伺いながら仕事をする司法書士が天職なんだと気づき、上司に背中を押して頂いて、令和元年に司法書士福地事務所を開設しました。
趣味は、パン、スイーツを中心とした食べ歩きです。東京の東側は西側に比べてパン、スイーツの店が少なくクオリティーが低いと思われがちですが、実は西側に負けないくらいの美味しい店があります。そういう店を探して家族(妻、長男9歳、次男4歳)と食べることが一番の幸せです。